お隣さんとは仲良くしよう!
「陣取りゲーム」ではないのですが
日本では北方領土問題、尖閣諸島問題などなど
いつの時代も”自分の土地”に関するこだわりは強く
とかく人類は所有地を侵されることに対して
強い反撥心を顕わにしてきたことを歴史は証明しています。
硬い前置きでごめんなさい。
今日は敷地、境界のお話しをしたいと思います。
◆境界は何によって決まるか?
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お隣さんとの境目の角に赤いしるしをよく目にされると思います。
(石やステンレス、コンクリートなど、ペンキで書いただけのものも見かけます)
これを境界標識といいまして、ほとんどのものが土地家屋調査士によって
隣地所有者に立ち会ってもらい確認して設置したものです。業界では「ポイント」なんて呼んだりもします。一般的に境界標識を目印にお隣さんとの境界の目安にします。
でも時が過ぎ、取れてしまったり工事等で地中に埋もれてしまうことも多いので、なくなってしまうケースもございます。
因みに、自分の費用で設置したからといって勝手に引っこ抜いたり自分の土地を広げちゃえ!と動かすと、法律によって罰せられます。
あたりまえです。
こんな感じの赤いしるし、見たことありますよね。
◆測量図
その境界標識を設置するにあたり、もちろん土地を測量し測量図を作ります。
測量図には作成方法や目的によって幾つか種類があります。
「現況測量図」「実測図」・・・単に土地を測って正確に図にしたもの。
「地籍測量図」・・・分筆登記をするのに必要。
「現況測量図」・・・隣地所有者の立会いの下に、署名捺印のある測量図。
「確定測量図」・・・公有地も隣地の場合、隣地の人にも役所にも確認済みの測量図
「現況測量図」または「確定測量図」があってその通りに
境界標識があれば完璧です。でも、むかしむかしに測量した土地は
どちらかもしくは両方とも無いケースが大半です。
だから、揉め事(境界紛争)が起きてしまうんですね。
どのような測量図にしても
隣地所有者の署名捺印があるかどうかが大事です!
◆境界紛争がおきたら!
「私の土地はここからこっち!あなたの土地はここからあっち!!」
と、お隣さん同士で納得できれば特に「登記」をする必要はございません。
でも、土地を売ったり買ったりする際などに「登記」をする必要があるのですが
お互いが納得できないと勝手に「登記」をすることができません。
話し合いではまとまらず、「出るトコに出ましょう!」となった場合
境界確定訴訟という民事訴訟の場で争うことになってしまいます。
しかし、解決まで概ね2〜3年の月日を要し
費用も時間も多大な負担がかかってしまいます。
お隣さん同士、いがみ合いながら2.3年はイヤですよね。。
◆筆界特定制度(ひっかいとくていせいど)
2006年1月20日(先週)に土地の境界紛争を解決するために
新たな制度として『筆界特定制度』が施行されました。
争いのある土地境界を『筆界特定登記官』が判断・認定するという制度です。
従来は境界確定訴訟解決までの2〜3年程度掛かっていましたが
この制度により、約半年くらいに短縮できるそうです。
『筆界特定登記官』が申請書や参考資料を基に
過去に定められた境界を調べ『筆界特定書』を作成し
裁判では大きな証拠として使用されます。
費用も比較的安価でできるそうなので
地籍調査の円滑化も期待されています。
◆マイホーム(土地)を購入前に
買おうと思った物件が見つかったら
まずは、お隣さんと境界に関して揉め事があるかどうかも
担当の営業マンさんに調べてもらいましょう!
もし揉め事あった場合は、売主さんにそれらを解決してもらってから
お金のお支払い、土地の引渡しを受けるように
契約書に記載してもらうようにした方がよいですね。
『筆界特定制度』を利用することによって解決の目処が立つようになり
引渡しを受けるまで2.3年も待つことがなくなりそうです。
安全を地域で守る意識が高まる昨今
少なくともお隣さん同士は仲良くコミュニティを形成したいものですね。
お互いの境界はハッキリさせて
毎朝、気持ちよく挨拶できるようなお隣さんになりましょう!
記事:Y校






































ディスクロージャ(情報開示)が流行り言葉になって、随分と年月がたちましたが、情報化社会が成熟化しつつある今、氾濫する情報をいかに必要なものを正確に選ぶ力が問われています。






















































「ミンカハアリマセンカ?」と
「じゃ、作ってきてください♪」
















ベイサイドマリーナ
富岡総合公園
東京湾側より空撮
エントランス(完成予想パース)