「はじめは不動産業界に興味はなかった。」

”社員” いやー、さっきは緊張したな(笑)。次は中野の番だよ!
”社員” 私も緊張します・・・。お手柔らかに・・・(笑)。
”社員” 小林さんから見て中野はどんな印象だったんですか?
”社員” 中野に対する第一印象は“良い意味で新人っぽい”だったなぁ。明るくて真面目で素直で。もし嘘ついたらすぐ顔に出てバレるタイプだなって感じ。(笑)山田はどんな印象を持ってたの?
”社員” 「元気で明るい子がきたなー」というのが第一印象です。先輩の話を聞く時は聞くし、でもちゃんと自分でも考えることができるし、猫をかぶっていた自分の入社の時と違うな(笑)。
”社員” 自分で言うなよ(笑)。ちなみにさ、中野はなんでリストに入社したの?
”社員” “人”ですね。これほんとに誰に聞かれてもそう答えているんです。入社するといろんな先輩によく聞かれるんですけど、もう、人。サマーインターンに参加したのがきっかけで人事・営業・役員といろんな方に出会いましたがみんな本当に良い人で。でも、正直インターンに参加している時はリストに入りたいとか全く考えていませんでした。不動産業に興味もなくて、「今後の就活の勉強のために行こう」くらいで。
”社員” え、不動産業全く興味なかったの?それなのによく最終的に入社したね(笑)。
”社員” 自分でもびっくりですよ(笑)。インターン後にいろんな業界を見ていたんですけど、会社としての事業内容とか会社の規模、福利厚生とか自分の業務内容とか以前にそもそも「ここの会社で働きたい!」って思える会社がなくて。そこで初めて“どんな人と一緒に働くか“が私にとって一番重要だったんだなって気付いたんです。それに気付いてからは早くて、今まで全然連絡を取っていなかったのに、唐突にリストの採用担当の方に連絡したんです。
”社員” 確かに毎日一緒に仕事をする人がどんな人かっていうのは大事な要素だよね。中野はどんな人と一緒に働きたいと思うの?
”社員” 仕事に対して情熱がある人ですね。やっぱりどうせ働くなら一生懸命働きたいです。あとは人間味というか、真面目だし成果に対してはストイックなんですけど、でも温かさやおもしろさがあって…。上手く表現できてませんね(笑)。きっと直感だったんだと思います。
”社員” 直感も大事だよね。確かに上手く表現できないけど、「この人のためになんとかしてあげたいな」って思わせる何かを持っている人が多い会社ではあるよね。おれの場合はそれに加えて、会社が第二創業期を迎えてこれからどんどん成長していくフェーズで、成果を出せれば若手のうちからどんどんチャレンジしていける環境に魅かれたなぁ。でもさ、とはいえ不安はなかったの?不動産の営業職って世間的にはかなりきつい職種の一つだと思うけど?
”社員” 人が良いのでなんとかなるかなと思って(笑)。私はもう、リストが飲食業であろうと人材業であろうと同じ人がいたら入社しています。親にも心配されたんですが、でも自分は他の会社に入る気はなかったので。
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「人の幸せに繋がる喜び」

”社員” でさ、働いてみて実際どうなの?どんな時が楽しい?
”社員” やっぱりお客様とお打ち合わせをする時が一番楽しいですね。「このお客様のためにいい家を探してきてあげたい!」って思っている時がすごく楽しい。
”社員” じゃあさ、仕事をしていて嬉しかったことはある?
”社員” それはやっぱり契約の時です。いつも隣で先輩方が仕事の話で盛り上がっていて、ようやく私もそこに仲間入りできたな、支店に貢献することができたなと思えたのが嬉しかったです。でも、それよりも嬉しかったのはやっぱりお客様の幸せに繋がったことなんですよね。
”社員” こんな風に提案したら成約に繋がったよ、とか、今月あと〇〇万円で目標達成だ!って盛り上がってるもんね。ちなみにさ、どうして契約がお客様の幸せに繋がったなって実感できたの?
”社員” この前の契約は私が過去のお客様リストをもとに電話営業でアポイントを取れたところから始まったんです。そのお客様は実はもう欲しい物件が見つかっていらっしゃって。でも事情があってローンが上手く組めなくてあと数か月は待たないといけないと他社さんで言われたみたいなんです。でもお話を伺うと、その条件ならローンが通る銀行があるなって思ったんです。それで先輩の力も借りながらなんとかローンを通してご契約いただくことができました。
”社員” 銀行でのローン勉強会で学んだことが上手く活かせたね!
”社員” そうなんですよ、しっかり成果に繋げられて良かったです。この物件、お客様のご予算やご希望のエリア、間取り、駅までの距離、イメージする購入後のライフスタイルを考えるとすべての条件がぴったりだったんですよ!大きな分譲現場だったんですけど残り2棟しかなくて。もう数ヵ月待っていたら絶対全棟完売しちゃってました。
ご契約の後にお客様から「もうしばらく待たないとローンが組めないから、この物件のことは半ば諦めてた。購入できると思っていなかったから本当に嬉しいです。あの日、突然来た中野さんからの電話を取って良かった。ありがとうございました。」とお言葉をいただき、「自分の日々の仕事が人の幸せに繋がるんだな」と実感することができました。
そのお客様ももうすぐ建物が完成してお引渡しなんです。今から楽しみだなぁ。
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「就職活動は”ゴール”ではなく”スタート”」

”社員” 中野は就職活動をしていたのもついこの前だと思うんだけど、就職活動中に想像していた社会人像と実際の社会人像に違いってある?
”社員” 就職活動中に見てきた社会人の先輩方ってもっとキラキラしててかっこよかったなと思うんですけど、今の自分がそうなれているかと言われるとちょっと自信無いですね…。想像していたよりもできないことが多くて、もっともっと不動産の専門知識も、社会全体の教養も身につけていかなければいけないなと実力不足を日々痛感しています。
”社員” ぶっちゃけ学生の頃より学ばなきゃいけないことが増えたよね。「自分こんなことも知らないんだ・・・」って思う機会が増えたというか。
”社員” 一生に一度のお買い物をお手伝いするわけだからね。そりゃそうよ。いくつになっても学び続けることは大切だよ!じゃあ最後に中野から就活生の皆さんに一言メッセージをもらって終わりにしようか?
”社員” やっぱり、「自分がどうしたいか?」を大切にしたほうがいいなと思います。最終的に私は直感でリストを選びましたが、でも就職活動の初期はどうしても会社の知名度や人気ランキングに引っ張られてしまうところがありました。有名な企業に入社できたほうが両親も喜ぶし安心するかなぁと思っていて。でもそれって就職活動を”ゴール”にしている考え方で、会社に入ることが目的になってるんですよね。
でも実際はそうではなくて、入社すれば当然そこで仕事を続けていくことになる。であれば自分がどんなことをやりたいか、どんな人と働きたいか、こういったものを大事にしたほうがいいなと思います。
社会人としてどんな”スタート”を切りたいのか、そこにしっかりと向き合えると入社後に後悔の無い就職活動になるのかなと思います。
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